山に想う

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大切な山友達と大好きな尾瀬の新たな姿を楽しんだ2日間

晴天に恵まれ、例年より早く色付き始めたブナの森や湿原を堪能したはずなのに…





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小沢平から光が輝くブナの原生林に一歩足を踏み入れる
ここも尾瀬なのかと思うような美しいブナの林が広がっている

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只見川へとつながる幾すじもの沢が流れ、森全体を潤している
水音と友との話し声だけが響き渡る、優しい時間

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今回のもう一つ楽しみは、まつお君に会える事
再会するたびに彼の成長に驚き、嬉しく思い、でも時折垣間見れるこどもの部分がそれはそれで嬉しかったりで、まるで親戚戚のおばちゃんのよう

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紅く染まったカエデなどが燧裏林道では更に鮮やかに色付き始めている

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横田代に入ると草紅葉した湿原が広がる
本当にこんな素晴らしい日に来れて良かったと喜び合う私たち

そしていつしか次の再会を話しながらゴールにと向かう


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下山しスマホの電波が入る場所に来た途端、鳴り出した幾つかのお知らせ音
それらは心配した家族や友人からのものだった

それらを確認する間もなく受信音が鳴る
いつも私が山に行く時、必ず行動を連絡をしとくようにと言ってくれる友人が
そろそろ下山した頃かと思いかけてくれた電話だった
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                       (2013・8・17 木曽駒ヶ岳より望む御嶽山)

9月27日の昼頃に突然に噴火した御嶽山

田舎にいる母には山に行くとは伝えたが、どの山とは言わなかった私
姪は私の登山好きを知っており、全然連絡のつかない私を心配し夜に友人に涙声で電話があったと聞く

もう申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう
自分の配慮の無さが離れた家族に心配をかけてしまう
せめてもの救いは、友人が説明してくれた事であった


自分の遊びで始めた山登り
しかしそこには無事に下山した知らせを待ってくれている家族や友がおり、
自然の美しさと癒しを感じるのと隣り合わせにある、自然の驚異と自己責任の危険。
登る前にやれる事、登山届けのようにやらなくてはいけない事を再確認しなくては…
自分に対しての反省の残る下山後だった。


どうかこれ以上被害が広がらず、一日でも早く噴火活動が終息して欲しい
災害に遭われた方々が早くご家族の元に帰れますように…
更には亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。


あの森や湿原で歓喜の声を上げた、楽しい時間
その楽しい思い出と共にずっと心に残る悲しい出来事が共存する2日間です。

*奥・裏尾瀬の様子は後日アップしたいと思っています。

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Commented by at 2014-10-01 08:45 x
おはようございます。
小沢平とは魅力的なコースを選択しましたね。静かなブナの原生林
が楽しめるコースなので、燧裏林道と同じように「もうひとつの尾瀬」
が堪能できたことでしょう。

そして…
今更ながら自然への畏怖の念にかられています。偶然と必然、そし
て運命のようなものを感じてます。他人事ではありませんよね、この
確かな教訓をしっかり受け止めなければ、と思います。
Commented by yamausagi-sa at 2014-10-02 07:44
☆ 翼さん

おはようございます。
本当に今までの尾瀬のイメージをガラッと変える、とっても魅力的なコースでした。
翼さんのおっしゃったように「もうひとつの尾瀬」の言葉がピッタリ。
今度は新緑の頃に訪れたい場所になりました。

今回の悲しい出来事。自分が感じた教訓を無駄にすることなく、これからも真摯に自然と接していければと思っています。真摯
by yamausagi-sa | 2014-09-30 06:47 | 山 2014 | Comments(2)

自然の中をてくてくと…時には雲の上まで歩きたい。山のことを中心に日常のetc


by 山うさぎ
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