リタイヤ寸前の鷹ノ巣山

2015・1・11(日) 東日原〜稲村岩尾根〜鷹ノ巣山〜榧ノ木尾根〜倉戸山〜倉戸口
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( 鷹ノ巣山・山頂 )


ここ数年、春になるとの山頂近くカヤトの尾根に咲くスミレを見に登ってみたいと思っている鷹ノ巣山
日暮れの早いこの時期だけど大丈夫かな…。 昨年から登りに時間がかかり、すっかり自信がない私
時間切れなら途中で帰ろうと、決めて行ってきました







行ってきたのは三連休の真ん中、日曜日
前日にバスの時刻表とにらめっこし、電話までして聞いたのに、奥多摩駅に着いてバス停に並んでいる時に再度確認したら峰谷には行かず、その手前の峰谷橋までとのこと…浅間尾根の方がいいかと思ってたのになぁ。
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となれば、ここ東日原しかないですよね。10人ほどの方が下車したかしら…想像より少ない!ちょっと不安

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準備をして歩き出すと、皆さんのブログでよく出て来る水場を見つけてホッとしました。
今日のお昼はカップ麺。お湯は持ってきたけど、使った分を沸かしてお茶用にまたポットに入れようかと少しだけ頂いて行きましょう。
地元の方が手入れして下さるこした場所は有り難いですね。感謝です♡

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水を汲んでいる間に前を歩いていた方々が早くもいない!みんな歩くの早いな〜なんて思っていたらここから下に降りて行くんですね。一度通り越して、おかしいな〜と思い戻ってきたらここでした。
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己ノ戸橋、これからの眺めは静かな清々しい感じ。これからの辛さをまだ知らないもんね。
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スタートは9時半。 せめてもう一時間早く登山口に到着したいけど、なかなかそうもいかないのです。
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最初はこんな川沿いの道。この頃はまだ大丈夫、しっかり歩いています。
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落ちた栗が根付いたのか、拾ってみようと思ったら下の苔も浮き上がったので、そのままそっと元に戻します。こんな写真を撮る余裕があったのは最初の時だけ。
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稲村岩も過ぎ、急登をはぁはぁ、ふぅふぅ、しながらなんとか前に進みます。もう写真を撮る余裕もありません。ちょうど一息つける場所にあった倒木は、「座って休みなさい」と言ってくれてるよう。
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陽がでているのに吐く息は白く、空気が冷たいままなのがわかります。
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高度が上がるに従って、凍っている場所が増えてきます。一番怖いのは落葉で隠れていて、下が凍っているのがわからない場所。もうここでチェーンアイゼンを付けました。

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もうヘトヘトで平らな所に着きました。でもここが山頂ではないんですよね、ガックリ!
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ここに着く少し前に、下山してこられる方にあとどれくらいかお聞きしたら一時間かな〜と。
もう下山の事を考えるとここまでかも。
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下山前にカップ麺で腹ごしらえ。デスクワークになってから体力が落ちているのを実感、情けない。
近くにいたおじさんに「どうするの〜」と聞かれたので、「残念ですが、もうここから帰ります」そんな会話を。そんな時ちょうど通り過ぎようとした外国人の方(Mrと勝手に呼んでます)が
「大丈夫!頑張りなさい。あと20分だから。
それにここを下山するより奥多摩湖の方に下りた方が遠いようでも安全で歩きやすいから。
大丈夫行けるよ!」と声をかけて下さいました。

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そこまで言って下さるのに帰るのも…お腹も満たされもう少し頑張ろうと再挑戦。
この辺りはもう雪道です。何も考えずに黙々と一歩ずつ登ります。
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30分かかって、この標識の前に来た時にはもう嬉しくて、感激でじんわ〜り涙が.。
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もうひと登り頑張って良かった!あんなに辛かったのに、この眺望を見ないで帰るところだったんだ。
お礼を言いたくて、Mr.を山頂で捜しましたがいらっしゃいませんでした。とても歩き慣れた感じの方でしたから直ぐに通過していかれたのでしょうね。
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登ってきた方向を振り返ると、こんなに気持ちがいい空が広がっていたんだな。
今日は足元しか見ていなかった。
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さあ、もう1時半です。下山はここを榧ノ木尾根から倉戸口に4時を目標に向かいます。
ゆっくりはしてられません。
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でも振り返ると気持ちのいい尾根道が続いてて、ゆっくり出来ないのが勿体ない(涙)
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きっとこの辺りでスミレを探しているのかな〜とチラッとだけ確認しました。
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まっすぐ行けば城山、六ッ石山ですが、私は右の倉戸山方面です。
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なるほど、こちらは南斜面で雪がないので歩きやすい。冬枯れの森は光りが差込み、幹の美しさを感じます。
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あれは宿り木ですよね。欧米ではクリスマス装飾にも使うんですって。
「ヤドリギの下では女性は男性からのキスを拒否しない」という言い伝えがあるとか。今もなのかな?
ケルト神話・北欧神話ではヤドリギは「幸福・安全・幸運」をもたらす聖なる木とされている縁起の良い植物。冬場だから見つけることの出来る植物でしょうかね。

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どこが登山道かわからないくらいに落葉が降り積もっている道をガサガサ歩きます。見えない根っこに気を付けて!
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倉戸山に到着したのは3時。いいペースで下山しています。これならバスも大丈夫、ちょっと安心しました。
広めの山頂は桜が見事な場所らしく、今日は誰も居ませんが春には賑やかなんでしょうね。

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もう陽もだいぶ傾いた頃、無事下山です。なんとか完歩できました。
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ちょうど登山口にあった神社にお礼をして帰りましょう。
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奥多摩湖を眺めながらバス停に向かいながら、辛かってけど良かったな〜と改めて感じた一日。
体力を付けるどころか、体力を奪われた一日。
あそこで「頑張りなさい!」と声を掛けて下さったMr.に本当に感謝です。
お蔭様で充実した山歩きでした(*^o^*)/


今週は山はお休み。ちょっと帰りが遅い日が続いてるので、作り置きも兼ねて煮込みでもしようかな。
みなさまもインフルエンザに気を付けて、寒い日も楽しんで過ごし下さいね。




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Commented by pallet-sorairo at 2015-01-18 20:13
よかったよかった。
富士山が見えてほんとによかった!
山頂に出た途端にあの景色が広がって涙がじんわりって
よくわかります。
良い方に出会えてラッキーでしたね(^^v
Commented by windy1957 at 2015-01-19 09:33
おはようございます。
今回のレポ、感慨深く読ませていただきました。昨年の春、
ヘロヘロになって敢え無く退散した、名栗の蕨山を思い出
してます。あの時はスミレに励まされながらも、何として
も気力が湧かず、低山ながらもペース配分の大切さを痛感
させられました。
鷹ノ巣山といえば、たぶんあのスミレですね。他にも気に
なるハイブリットたちも見つかるようですし、今シーズン
は計画してみようかな…。
Commented by cyu2 at 2015-01-19 14:06 x
山うさぎさん、こんにちは~
いやぁよく頑張りました!ですよ。
稲村岩尾根にとりつくまでのざらざらあり地獄の急斜面、とても苦手です(ノД`)・゜・。
あそこを下りに取らなかったのは正解かと・・・

昼食はヒルメシクイノタワですかね?
わかります~私も山頂手前のあそこでお腹ペコペコになっちゃいますもん。
残りのひと頑張りで山頂に出れてよかったです。
あそこ、ホント天気の良い日は何かが降臨しているのか?と思うほど明るい光が導いてくれますもんね(*^_^*)

あ~拝見していたら私も鷹ノ巣行きたくなっちゃった♪
Commented by akko-kornblume at 2015-01-19 18:02
山うさぎさん、頑張ったね〜(o^^o)

稲村尾根はキツイと分かってても、覚悟して行っても
ホントにきついんだよ。
私も疲れすぎて、山頂でおにぎりも喉を通らなかったよ。

Mrのお陰で頑張れたのね!
とっても素敵な出会い?? うるうるしちゃいました!

鷹ノ巣山からの眺めは私も大好きです。
また行きたくなったよ。

慣れない仕事で大変だと思います。
月末を楽しみにお互い頑張ろうねー(*^^*)
Commented by koruko-yuki at 2015-01-19 21:54
山うさぎさん、とうとう鷹巣山に行かれたんですね。
山頂に飛び出した時の感激、よ~くわかります。
これを味わうために稲村尾根頑張るんですものね。
浅間尾根の方からではちょっと違ってしまう。
でも浅間尾根もいいコースですよ。

峰谷までのバス、
休日は奥多摩駅07:45発があったと思うんですけど。
冬はないのかしら。
確かめてみて下さいね。
Commented by yamausagi-sa at 2015-01-20 23:59
☆ palletさん

ありがとうございます♡
本当に山頂であんなに素敵な景色が広がっているんだから、
頑張ってよかた〜です♪
人も景色も良い出会いの一日でした。
Commented by yamausagi-sa at 2015-01-21 00:37
☆ 翼さん

こんにちは♪
大変ご無沙汰いたしております。おいで頂いてありがうございました。
1月も後半になってのご挨拶で申し訳ございませんが、今年もよろしくお願い致します。

翼さんもヘロヘロのご経験があるんですね。
蕨山も名郷から展望台までの登りは急坂の連続ですものね。
私も4月後半に登ったのですがスミレは下山の最後のほうでニョイスミレともう一種類
(名前を確認できないのです)を見つけただけでした。
もっと早い時期に登ればもっと探せたのかな。

春にはあの尾根でスミレ探索する時間がある様に、もっと登り方の訓練をしなくては!
今年は、鷹ノ巣山でバッタリするかも…ですね(*^o^*)/

Commented by yamausagi-sa at 2015-01-21 01:00
☆ cyu2さん

こんばんは〜♪
なんか恥ずかしいですよね!(汗) みなさんしっかり登ってるんですもの…
でも本当に、下山を考えると苦しくても登って良かったと今は思います。
あの凍った道を下っていたかと思うと、またどれだけ苦労していた事か!
Mr.はそれもわかっていて、言ってくれていたので有り難いです。

ヒルメシクイノタワとは誰が名付けたのでしょうね(^o^)
帰りに地図をみながら昼食を食べたところかなぁ〜なんて思っていたのですが
きちんと確認はしていないんです。 もう座ってはぁ〜疲れた〜でしたから…

鷹ノ巣山の今はもっと雪が積もっているでしょうね。
冬晴れの山頂からのあの景色は素晴らしいですもの、見たくなりますよね。
Commented by yamausagi-sa at 2015-01-22 00:05
☆ akkoさん

いつも応援ありがと〜♡ もうすぐ楽しみにしていた温泉だね〜♪

いや〜、覚悟がたりませんでしたね!こんなにキツイ登りだったとは…
これが暑い夏だったらと思うと、もっと手前でバテバテです。
しかし一度登ってあの景色を味わうと、やっぱりまた行きたくなるんでだな(苦笑)
次回も後ろからMr.が声をかけて下さらないかなぁ(^o^;)
こんな出会いも楽しみのひとつですよね!
Commented by yamausagi-sa at 2015-01-22 00:41
☆ ゆきさん

やっと登ってきました〜(>o<)前日にもう一度、ゆきさんのブログ拝見しました。
ゆきさんは遊びながら平気で登ってたのに、私ったらほんとバテバテで情けない!!
あの根元からごっそり倒れてた木も、あの状態でありましたよ。
どうしたらあんな倒れ方になるのか不思議です。掘って何処かに移植する感じですもの。

奥集落も気になってるので、次回は浅間尾根を歩きたいと思ってます。
峰谷までのバス、休日は奥多摩発07:55がありました。
これ、冬もあるかもしれません。どうやら私の調べ方が悪かったのかも…
電話であると言われたのは、この時間だったのかな?
春はもっとしっかり調べて行きますね。
by yamausagi-sa | 2015-01-18 14:50 | 山 2015 | Comments(10)

自然の中をてくてくと…時には雲の上まで歩きたい。山のことを中心に日常のetc


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