苗場山  染まり始めた山頂へ(前編)

祓川コース・和田小屋〜神楽ヶ峰〜苗場山 2015・9/22
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今年の6月 平標山から見た苗場山の山頂には残雪が・・・
それから3ヶ月半が過ぎ、短い夏が終わり山頂は草紅葉が始まっていました。


花の頃には登る事が出来ませんでしたが、シルバーウィークの後半
天候にも恵まれ、広大な湿原を堪能することができました。






越後湯沢から登山口の和田小屋までは、公共交通機関がないのでタクシーになります。
今回は二人組の方に相乗りをお願いし、2,000円で来る事が出来ました。

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綺麗な和田小屋でトイレ(100円)をお借りし、前のベンチで支度をします。
朝から陽射しがまぶしく、暑くなる予感


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スタート地点には標識があり、山頂まで4時間の表示
今日は山頂に泊まりなので急ぐ事はありません。ゆっくり楽しみながら登りましょう。

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8時半の歩き始めは、スキー場を横切るように草原を進みます。
駐車場にはたくさん車があるのに人影は少なく、もう早くからスタートしてるんでしょうね。

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すぐに明るい樹林帯に入ります。
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見上げると黄色く色づいた葉に陽が当たり綺麗だな

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あら、もう6合目  まだ歩き出したばかりなのに…
まさか、今日は楽に歩けるのかしら
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苔のところに白いキノコが舌を出しているように見えるな〜なんて思いながら
この時は、ちょっと余裕でキョロキョロ
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SWにあわせて笹を刈ったのか、登山道の両脇はスッキリ
この滑りやすい石を注意しながら登ります。

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刈り込まれた隙間にわずかに残っていたゴゼンタチバナの赤い実

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木に絡み付いた蔦も赤く色づき

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頭上のナナカマドも赤い実を付け、秋は赤が気になります。


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歩き出してほぼ1時間  急に樹林帯から抜け出しました。
ここで休憩しようと思いましたが通過
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5分ほどで到着した下ノ芝で休憩をとります。
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ベンチもあるので、ここでおにぎり食べて一休み
9月12日に行けなくなった会津駒ヶ岳を思い出ような木道です。


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7合目半も過ぎ、振り返りって見えるのは谷川連峰、奥には奥日光連山でいいのかな

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オオカメノキの実はツヤツヤ光り
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この辺りのナナカマドは葉も染まり始めてます。



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この標識を見た時は、さすがの私でもあれ?もう頂上でいいのかな…と
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でも更に登って見上げると紅葉した景色が見え始め、わくわくしてくる私
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休憩デッキまで登って来ると、中ノ芝の標識
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ここからの展望は素晴らしく、登る人も下山してくる人も、たくさんの方が休憩しています。

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オオカメノキは場所によって紅葉の進み具合が違い面白い
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遠くに見えてきたアクアブルーの水面はカッサダム   気持ちいいな〜

  

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まさに「股すり岩」を跨いで、切り落ちた向こう側に下ります。
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なんの花穂なのかな? 風に乗りふわ〜り飛んでいくんだね♪



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8合目の神楽ヶ峰まで来ると苗場山本峰が見えました。
山頂はどんがりではなく、平らですね!
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登りがあれば下りがあるもの、冨士見坂と呼ばれる道を激下り
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雷清水の水場でのどを潤し
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花の時期にはどんな花が咲いてるのかな、お花畑と呼ばれる場所まで下りました。
ここまで3時間半、山頂まで目標一時間で登れるぞ !! 

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自分に気合いを入れて登りだし、半分くらいまできたかな〜と
上を見上げてみますがどうでしょう。

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やっと現れた標識は、山頂まで20分
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お花畑は、こんなに下に見え
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山頂までもうひと頑張り




そしてハイマツ帯を通り過ぎたと思った瞬間に、いきなり目にした光景
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木道の伸びてる先はあまりに広大な湿原で
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遠く西に伸びてる木道の、南側にも大小の池塘が点在する広大な湿原が
もうこの景色を見たら感動が込み上げ、涙が溢れ一歩も進めない。

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木道の端で、どっぷり感動に浸ったら、湿原の真ん中へ進みましょう
今日お世話になる小屋も見えて来ました。


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苗場山山頂ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)今日のお宿です。
受付を済ませ、案内された場所に荷物を置いたらすぐ外へ
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湿原の真ん中で、鮭おにぎりとシャインマスカットで昼食です。
陽射しは暖かく、景色も最高
何を食べてもご馳走気分になっちゃいます。
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いつもなら食後、お昼寝しようと思うのに今日はそれさえ勿体無い気分
赤湯方面に散策に行く事にします。


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宿泊する方々は、小屋周辺のデッキで過ごしているのか誰もいない湿原。
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夏の花は咲き終わり、種子となり来年につながる
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真ん中の赤く染まっている植物はなんだろう
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キンコウカは黄色い花が散り、黄金色紅葉している

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赤湯温泉コースの湿原台地の端まで片道40分
このコースも9合目から急な岩場の登り、この湿原に辿り着くそうです。 
手前の山は筍山(苗場スキー場)その奥は赤城連山
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写真は同じ様な景色に写ってると思いますが、歩いていて飽きる事がありません。
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池塘はキラキラ輝き
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チングルマはこんなに赤く紅葉し
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いろんな植物がこの草紅葉を織りなしているんだな〜
そんな事をしみじみ感じながら小屋に戻ります。

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登って来た時に山頂を踏まずに小屋に入ったので、寄っておかないとね。


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夕食、日の入りまで1時間半ぐらいあるので、ちょっと飲みますか(*^o^)
今回は白ワインに梨とパナップルを入れ、更にブランディーをちょっと追加
ホワイトサングリアを作ってきました。
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デッキで景色を眺めながら、ゆっくりいただきます。贅沢な時間です♡
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陽が傾き始め、それぞれが自分の時間を楽しんでいます。

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そろそろ夕食の時間かな? 小屋に戻る人も増えてきました。
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私もカレーライスの夕飯を頼んでおいたので、戻っていただきます。
付け合わせのポテトサラダも美味しかった♡


夕日のベストポジションを小屋番さんにもう一度確認して外へ
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まず小屋の裏にある、見晴し台で暮れ始めた夕日を堪能
見晴台は狭い場所、 人が増えてきたの湿原に移動します。

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周囲の雲を薄らピンクに染めていく夕暮れ
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教えて頂いた通り、池塘もオレンジに染める夕日はとても美しく
ため息が漏れそうですした。
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月も白く浮かび上がり、多くの人々が山小屋に入った頃
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もう一度、見晴台に戻ります。
勿体ないな〜!この真っ赤な空を見ないなんて
ゆっくり夕焼けを楽しんで、眠りにつくことが出来ました。

明日の朝焼けを期待しながら、おやすみなさい

<2日目に続く>

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Commented by まつおの母 at 2015-09-26 00:55 x
ガッツリ山歩きもそれはそれでいいけれどこういう風に誰もいない湿原を独り占めしてゆったりと歩くのもまた山の醍醐味ですね(*^^*)ふふふっ、何々?白ワインにパイナップルと梨、少々のブランデー…メモメモ_φ(・_・いいですね〜♪今度真似しようと思います…梨の無くならないうちに!後編ではどんな風景が待っているのでしょう?楽しみにしていますね♪
Commented by cyu2 at 2015-09-26 15:55 x
おお~苗場山だったのですね!
天気が良くて羨ましい!素晴らしい景色をみれたんですね。
私の行ったときはガスガスだったので、またいつか天気の良い日にリベンジしたいです。
雲居坂から最後の登り、きつくなかったですか?
私はもう・・・腹ペコでヨレヨレでした(´゚艸゚)∴

で。
タクシーの相乗り羨ましい!
それってたまたま居合わせた人なんですか?だとしたらラッキーですね。
また行きたいけどタクシー代が結構痛いですよね(笑)
Commented by yamausagi-sa at 2015-09-28 00:05
☆ まつおの母さん

こんばんは〜♪
いや〜、今回はちょっと油断してたよ〜!
湿原だけを考えてたので、その前の登りがきつかったこと(汗)
だからその分も、湿原が目の前に広がった風景に感動が倍増しちゃいました。
SWも後半だっだので混雑もなく思う存分、湿原を堪能できて嬉しかったよ♡

ホワイトサングリアは、昔のヒュッテに掲載されていたの(*^o^*)
果物は桃と梨だったのを、桃の季節が終わりだったのでパイナップルに…
レシピでは温めて飲むことになってましたが、寒くなかったので今回はそのまま飲みました。 旬の果物で試してみてね♪

飯豊連峰の様子をUPしてくれるの、楽しみに待ってるからね〜
Commented by yamausagi-sa at 2015-09-28 00:55
☆ cyu2さん

こんばんは〜♪
SWは連日、好天が続いて良かったですよね (^o^)v
紅葉には早いかな?とも思ったのですが、天候を優先して行って良かったです。

もう、登り始めて間もなく6合目の表示があったので油断しましたよ!!
神楽ヶ峰から一気に下って、また急登を登り返しがある事をちゃんと調べておかなかったので、あの場でびっくり、ぜぇぜぇしながら登りました(笑)

タクシーの相乗り、今回で2回目、しかもどちらも越後湯沢です。
改札を出てタクシー乗り場に向かう間に、同じ山に行くんだろうな〜と、なんとなくわかります。 あとは、この方ならと思って勇気を振り絞り声をかける!
皆さん、やはり少しでも交通費は安くしたいので快く同乗させて頂けました。
さすがに帰りは、まだ相乗り経験はないですけど、朝は相乗りいいですよ。

4人で乗れば、2人で乗るときの半額。次回登るときは、試してみて下さいね。
Commented by ゆき at 2015-09-28 11:12 x
山うさぎさんも好天のお休みを逃さずに良かったですねぇ。
で、山ってお天気次第。
私たちが去年登った時とはまるで別のコースみたい。
それにしても木道を一段登っただけで飛び込んでくる
あの広大な光景は感激でしたけれど。
Commented by yamausagi-sa at 2015-09-29 21:33
☆ ゆきさん

こんばんは〜(^o^)/
いつも通り、どこに行こうか迷ってる間に決めた時にはSW前半の小屋は満杯。
結果的に天候にも恵まれ、少し混雑も緩和した後半に登り良かったです。

今回のコースは、ゆき&pallett隊のお二人を参考にさせて頂きました。
帰りのバスの乗り継ぎなど、とっても助かりました。ありがとうございます♡
お二人の他にも矢車草さんのブログも読んで行ったのですが、目に前にした光景は予想以上でした。やはり自分の目で見るのは違いますね♪
by yamausagi-sa | 2015-09-26 00:30 | 山 2015 | Comments(6)

自然の中をてくてくと…時には雲の上まで歩きたい。山のことを中心に日常のetc


by 山うさぎ
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