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冬の宿題終了 春の社山へ

                      2016・5・28(土)
                            狸窪~半月峠~阿世潟峠~社山~阿世潟峠~阿世潟
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「社山」この名前の山を知ったのは今年の1月
日光に向かう電車の中で偶然 palletさんにお会いし、
皆さんとご一緒させていただいたからでした。

雪の少なかった今年の冬
そうは言っても朝一番の電車での日光に来ての登頂は、
帰りのバスの時間を考え途中で断念したのでした。





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あの冬の日の快晴とは違い、今日は高曇り
今回のコースはちょっと遠回りなので先を急ぎます。
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イタリア大使館別荘記念公園に向かう道は新緑のトンネル
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新緑の木立にツリバナの木を見つけたのに、なかなか上手く撮れなくて(涙)
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雪道を歩くのとは違い今回は楽々、登山口に到着
今日は前回より手前にある狸窪から登り始めます。

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登り始めた頃は一人で歩くにはちょっと心配でしたが
進むにつれ光が木々にあたり、エゾハルゼミと鳥の囀りだけが心地よく
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咲き残りのシロヤシオを見たときは嬉しくなりました。

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風が通らない道は蒸し暑く、大汗をかいていた私
ちょっと休みなさいな!と、通せんぼしてくれた蝶
ヤマキマダラヒカゲでしょうか?

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半月峠に到着
この道は人気がないのか、通る人が減っているのか出会ったのは
もうすぐ峠にでる頃にお独りだけでした。
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ここからは風が通り抜け、気持ちいい笹原の尾根歩き 
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左右から大合唱のエゾハルゼミ
とても近くに聞こえるので探してみると見つかったのは抜け殻
やっと地中から出てきたんだね、いっぱい鳴いておくれ
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今日の山頂はあそこかな
やっと山が見えてきたのに休憩しようと思っていた阿世潟峠へは
思いのほか距離がありなかなか着きません。
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尾根の途中でシロヤシオに励まされ
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阿世潟峠に到着したのはちょうど12時
ここでおにぎりを一個食べてエネルギーを補給
これからの登りに備えます(笑)

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新緑に彩りを添えていたのはヤマツツジ
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振り返り見下ろしてみると
木がない場所の下が阿世潟峠になるので、だいぶ登ってはいる。
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日光男体山と中禅寺湖を眺めながらゼリー休憩
スッキリ見えないのが残念
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登りはまだまだ続き、あそこまで登ればと頑張ると
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また次の登りが待ちかまえており
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登りきるとまた似たような登りが待っている~(>-<;)
今日は励ましてくれる友がいないので、自分に応援しながら頑張ります。
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やっと到着した山頂は意外と狭く、
私の前を歩いている方もいたのに誰も居ませんでした。
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山頂の先、この林を抜けた広い場所で皆さん昼食をとっていました。
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そこからは大平山分岐の尾根道と黒檜岳が見えます。
この反対側には白根山や皇海山が霞んで見えていたのですが写真がありません。

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おにぎりを食べてひと休み。バスの時間もあるので早めに下山です。
傾斜がきついのにストックを持ってこなかったので注意して下ります。
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アンテナ塔がある、この岩場が前回の到着地点
やはりあの日の時間で山頂へは無理だったのがわかります。
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正面の高い山が半月山
その下の尾根を越えてきたことになるのかな
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下りは前回登って来た道を歩きます。
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こんな階段が苦手な私は、雪道の方が歩きやすいと思ってしまう。
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帰りの下りはあっという間です。
社山に登る人はこの登山口を利用する人が多いようです。

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意外と長い湖畔沿いの道
阿世潟に下山中も沢向こうに猿の集団がいるのが見えましたが
まさかこんな普通の道でくつろいでいるとは!

10分程待ってみましたが、動いてくれる気配なし
しかたなく静かに背後を通過しようと歩き出すと右手の林の中へ
本当はこんな時どうすれば良いのでしょうか?
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ここは小寺ヶ埼になるのかな、この辺りも釣り人が何人もいらっしゃいました。
何種類かのマスなどが釣れるようですが、
先日は熊が釣り人の荷物を持っていく騒ぎがあったようです。
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帰りも出会う方は少なく、山頂でお会いした2組と
自転車で駐車場と阿世潟を往復して登られたと言ってた方のみ
いちばん人にお会いしたのは私が登る時に下りてらっしゃる方々
それでも20人にも満たない人数ではないかな...
この時期は千手ヶ浜や高山の方が人気で、大勢の人が訪れていることでしょうね。

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行きの時に偶然見つけた九輪草の自生地
道の下に咲いていたので気が付く人は少ないのかもしれません。
とっても可愛い花、群生してくれるといいな♡

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帰りがけに青空が広がってきた男体山
こちらから登るのと、この裏側とはまた違った一面があると聞いたので
一度泊りで訪れてみたい山です。

とりあえず、冬の宿題を終わらせ満足な一日でした。

冬の様子はこちらからどうぞ

by yamausagi-sa | 2016-06-02 18:05 | 山 2016

自然の中をてくてくと…時には雲の上まで歩きたい。山のことを中心に日常のetc


by 山うさぎ
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